アストンマーティンのタイヤサイズと交換費用・スタッドレスの選び方

高級スポーツカーの幅広タイヤを交換する整備工場の様子

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アストンマーティンのタイヤがすり減ってきて、『交換するといくらかかるんだろう』と気になっている方も多いはずです。

結論から言うと、どのモデルも大径・幅広のタイヤを前後で違うサイズで履くことが多く、一般的な乗用車より交換費用は大きくなります。

この記事では、モデル別のサイズの確かめ方と、交換やスタッドレスで失敗しないための考え方が分かります。ライトやワイパー、ホイールの手入れも一緒に見ていきます。

目次

アストンマーティンのタイヤサイズはどこで確かめる?

まず知っておきたいのは、同じモデルでも年式やホイールのオプションでサイズが変わることです。カタログの数字より、いま付いているタイヤを見るのが確実なんです。

先に結論

サイズはタイヤの側面に書かれた「275/35R21」のような表記で確かめます。運転席ドアを開けた柱のラベルにも、指定サイズと空気圧が書かれていることが多いです。

例えば、現行のヴァンキッシュ(2024年発売・価格.comカタログ値)は前が275/35R21、後ろが325/30R21です。後ろのほうが5cm近く幅が広いんですね。

表記の読み方は、次の通りです。

表記の部分意味275/35R21の場合
最初の数字タイヤの幅(mm)275mm
スラッシュの後扁平率(幅に対する高さの割合)35%
Rラジアル構造ラジアル
最後の数字ホイールの直径(インチ)21インチ

ヴァンテージやDBXのタイヤサイズを知りたい方も、まずは自分の車の側面表記を見てみてください。中古で買った車は、前のオーナーが社外ホイールに替えていることもあります。

『カタログで調べて注文したら、サイズが違った』という失敗はけっこう聞く話です。注文の前に、実車の表記をスマホで撮っておきましょう。

モデルごとにタイヤ選びはどう違う?

アストンマーティンは、どのモデルも車が重く、出力が大きいのが特徴です。タイヤはその力を地面に伝える唯一の部品なので、選び方もモデルで変わります。

モデル(現行)車両重量出力駆動タイヤ選びのポイント
ヴァンテージ1,745kg665PS後輪駆動(FR)後輪の減りが早い。前後で別サイズが基本
DB121,788kg680PS後輪駆動(FR)4人乗りGT。静かさと乗り心地も重視
ヴァンキッシュ1,910kg835PS後輪駆動(FR)前275/35R21・後325/30R21
DBX707/DBX S2,245kg707PS/727PS4WD最も重い。SUVでも高性能タイヤが前提

重量・出力・駆動は価格.comカタログ値です。DBXは2トンを超えるので、タイヤにかかる負担もいちばん大きいモデルなんです。

FRのヴァンテージやDB12、ヴァンキッシュは、加速の力がすべて後輪にかかります。そのため、前より後ろのタイヤが先にすり減ることがよくあります。

前後のローテーションはできる?

前後でサイズが違う車は、前と後ろを入れ替えるローテーションができません。前後で減り方がずれるので、2本ずつ交換になる場面もあります。

DBXのタイヤは、4WDなので4本の減り方がそろいやすい一方、前後のサイズや外径の差に気を使います。4本の外径がずれると駆動系に負担がかかるため、交換は4本同時が基本と考えておきましょう。

アストンマーティンのモデル別にタイヤ選びのポイントを並べた図解

タイヤ交換の費用はどれくらい見ておけばいい?

ここがいちばん気になるところですよね。結論から言うと、21インチ前後の高性能タイヤは1本あたりの値段が高く、4本で数十万円になることも珍しくありません。

ただ、銘柄・サイズ・お店でかなり変わるので、具体的な金額は見積もりで確かめるのが確実です。

交換の費用は、タイヤ本体だけでは終わりません。次のような項目が足されます。

費用の項目内容気をつけたいこと
タイヤ本体4本または前後2本ずつ承認タイヤかどうかで値段が変わる
組み換え・バランスホイールからの脱着と重さの調整大径ホイール対応の機械があるお店を選ぶ
廃タイヤ処分古いタイヤの処分見積もりに入っているか確認する
アライメント調整タイヤの向きの調整足回りを触った時や片減りがある時に
空気圧センサーホイール内のセンサー交換時に壊さない作業ができるか

『安いお店で入れたら、ホイールに傷が付いた』という話もあります。幅広・大径のホイールは扱いに慣れが必要なので、値段だけで決めないのが安心です。

交換前に確認しておくこと
  • いまのタイヤの側面表記を前後とも写真に撮る
  • 製造年週(側面の4桁の数字)を見て古さを確かめる
  • 見積もりに組み換え・バランス・処分費が入っているか聞く
  • 空気圧センサー付きホイールの扱いに慣れているか聞く

交換の時期はどう見る?

『まだ溝があるから大丈夫』と思いがちですよね。ただ、溝の深さだけでなく、ゴムの古さも見ておきたいところです。

見る場所交換を考える目安
スリップサイン溝の中の盛り上がりが表面と同じ高さになったら交換
製造年週年数がたつとゴムが硬くなり、溝があってもグリップが落ちる
ひび割れ側面や溝の底に細かいひびが増えてきたら相談
片減り内側だけ・外側だけ減っていたらアライメントも確認

スリップサインが出たタイヤは、車検にも通りません。高出力の車ほど、溝が残っているうちに早めに替えるほうが安心なんです。

年間の維持費の中で、タイヤがどれくらいの割合になるかは アストンマーティンの維持費の内訳 でまとめています。走り方による燃料代の違いは 実燃費の記事 も参考にしてみてください。

スタッドレスタイヤは履ける?冬はどうする?

『アストンマーティンで雪道なんて走れるの?』と思う方もいますよね。実は、DBXのようなSUVなら冬用タイヤを履いて冬も乗る方がいます。

一方で、ヴァンテージやヴァンキッシュのような低いスポーツカーは、車高が低く雪道そのものに向いていません。冬は乗らずに保管する、という選び方も普通です。

冬の過ごし方向いているモデルメリット気になる点
スタッドレスを履いて乗るDBX(4WD)冬でも普段使いできる大径の冬用タイヤは選べる銘柄が少ない
冬用ホイールを別に用意DBX・DB12履き替えが早く、純正ホイールを守れるホイール代と保管場所がかかる
冬は乗らずに保管ヴァンテージ・ヴァンキッシュタイヤもボディも傷みにくいバッテリーの上がりに注意

DBXは4WDなので、冬用タイヤを履けば雪の日の安心感は大きくなります。それでも2トンを超える重さは変わらないので、下り坂やブレーキは早め・ゆっくりを心がけましょう。

大径サイズの冬用タイヤは在庫が少ないことがあります。秋の早い時期にお店へ相談しておくと安心です。

よくある失敗

夏用の高性能タイヤのまま、気温の低い朝に強く踏んでしまうこと。路面が冷たいとグリップが落ちやすく、雪が無くても滑りやすくなります。

例えば、こんな会話になることもあります。

「冬も乗りたいので、純正ホイールにスタッドレスを入れられますか?」
「入れられますが、冬用は別のホイールにしておくと、春の履き替えが楽ですよ」

テールランプやヘッドライト、ワイパーの交換は?

タイヤと一緒に気になるのが、ライトやワイパーといった消耗品ですよね。ここもアストンマーティンならではの注意点があります。

現行モデルのヘッドライトやテールランプはLEDが中心です。電球だけを替える作りではなく、ユニットごとの交換になることが多いんです。

部品よくある交換の理由費用の考え方
テールランプ追突・こすり・内側の曇りユニット交換になると高くなりやすい
ヘッドライト飛び石・黄ばみ・点灯不良部品の取り寄せに時間がかかることも
ワイパーゴムの劣化・拭きムラ消耗品。年に1回前後の交換が目安
ホイール縁石でのガリ傷修理か交換かで大きく変わる

ヴァンテージのテールランプは、横一文字につながる細いデザインで人気があります。そのぶん、ぶつけた時は左右まとめて手がかかる場合もあります。

ワイパーは自分で替える方も多い部品です。ただ、ガラスに傷を付けないよう、外した腕がガラスに倒れないようタオルを敷いておきましょう。

ワイパーゴムを自分で替える流れ
  1. 車の取扱説明書で交換の方法を確かめる
  2. ガラスの上にタオルを敷く
  3. ワイパーを立てて古いブレードを外す
  4. 同じ長さの新品を取り付ける
  5. 動かして拭きムラがないか確かめる

なお「アストンマーティン ブライトリング」で調べる方もいますが、これは車の部品ではなく腕時計の話題です。時計のコラボ品は、時計メーカーの公式で確かめてみてください。

ホイールの傷や修理はどうする?

アストンマーティンのホイールは大きく、タイヤの扁平率も低めです。タイヤの側面が薄いぶん、縁石にこすった時にホイールまで傷が届きやすいんです。

『ちょっとこすっただけなのに、ホイールがガリっと…』という経験をした方もいるかもしれません。

傷の程度対応の例ポイント
表面の浅いこすり傷部分補修色合わせの腕で仕上がりが変わる
深い傷・欠け補修か交換を相談強度に関わる場合は交換を考える
曲がり・ゆがみ交換が基本走行中の振動の原因になる

売る時のことを考えると、ホイールの傷は査定で見られやすい場所です。リセールを気にするなら、早めに直しておくのも一つの手です。

傷を防ぐコツ

駐車場の輪止めや縁石には、まっすぐゆっくり近づくこと。幅の広いタイヤは、思ったより外側に出ています。

ホイールの傷の程度ごとに対応を分けた図解

値段の高い車を買う前には、タイヤのような消耗品の費用まで含めて考えておきたいですよね。購入時の総額の考え方は アストンマーティンの値引き相場と交渉の順番 でまとめています。

よくある質問

アストンマーティンのタイヤは前後で同じサイズですか?

前後で幅が違うサイズを履くモデルが多いです。例えばヴァンキッシュは前275/35R21・後325/30R21です。正確なサイズはタイヤ側面の表記で確かめてみてください。

DBXのタイヤサイズはどこで分かりますか?

タイヤ側面の表記か、運転席ドア付近のラベルで確かめられます。年式やホイールのオプションでサイズが違うことがあるので、実車を見るのが確実です。

タイヤは4本同時に替えたほうがいいですか?

DBXのような4WDは、外径をそろえるため4本同時が基本です。FRのモデルは前後で減り方が違うので、2本ずつの交換になることもあります。

スタッドレスはどのモデルでも履けますか?

サイズが合う冬用タイヤがあれば履けますが、車高の低いスポーツカーは雪道そのものに向きません。冬も乗るならDBX、それ以外は保管する方も多いです。

テールランプは電球だけ替えられますか?

現行モデルはLEDのユニットが中心で、電球だけを替える作りではないことが多いです。点灯しない時は販売店や整備工場に相談しましょう。

まとめ

この記事の要点
  • サイズはタイヤ側面の表記とドア付近のラベルで確かめる
  • ヴァンキッシュは前275/35R21・後325/30R21の前後異径
  • FRは後輪が先に減りやすく、DBX(4WD)は4本同時交換が基本
  • 交換費用は本体以外に組み換え・バランス・処分費もかかる
  • 冬はDBXならスタッドレス、低いスポーツカーは保管も選択肢
アストンマーティン買いたいドットコム

アストンマーティン買いたいドットコム 編集部

アストンマーティンの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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