アストンマーティンの維持費は年間いくら?内訳と考え方

ガレージのスポーツクーペと電卓・見積書が置かれたテーブル

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アストンマーティンを買えるかどうかより、買ったあと毎年いくらかかるのかが気になる。そう考えるのは、とても堅実な見方ですよね。

結論から言うと、アストンマーティンの維持費は「税金のように決まっている部分」と「保険・整備のように見積もりで決まる部分」に分けると読めるようになります。 決まっている数字は表で出し、残りは見積もりで埋める形にしています。

目次

アストンマーティンの維持費には何が含まれる?

先に結論

維持費は、自動車税・車検(重量税・自賠責)・自動車保険・燃料代・整備やメンテナンス・タイヤ・駐車場の7つに分けて考えます。金額がはっきり決まっているのは自動車税だけで、ほかは乗り方や見積もりで変わります。

『維持費って、ネットで調べるとバラバラの金額が出てくるんだけど?』と思いますよね。

それは、保険や整備のように人によって大きく違う項目まで、1つの金額にまとめてしまっているからなんです。この記事では、決まっている数字と見積もりで埋める数字を分けて見ていきます。

項目かかる頻度金額の決まり方
自動車税毎年排気量で決まる(下の表)
車検(重量税・自賠責・整備)新車は3年後、以後2年ごと重さと整備内容で変わる
自動車保険毎年年齢・等級・車両保険で大きく変わる
燃料代走るたび走行距離と燃費で決まる
整備・メンテナンス定期点検内容と部品で変わる
タイヤ数年ごとサイズと銘柄で変わる
駐車場毎月地域と区画の大きさで変わる
アストンマーティンの維持費の内訳と金額の決まり方を示した図解

自動車税と燃料代はいくら?

税金は、維持費の中でいちばんはっきりしている項目です。自動車税(種別割)は排気量で決まります。

モデル排気量自動車税(年額)
ヴァンテージ(クーペ/S/ロードスター)3,982cc65,000円
DB12(クーペ/S/ヴォランテ)3,982cc65,000円
DBX707/DBX S3,982cc65,000円
ヴァンキッシュ(クーペ/ヴォランテ)5,204cc87,000円

2019年10月以降に登録した車の金額です。2019年9月以前に登録したV12の車は88,000円になります。

中古で旧モデルを買う場合も見ておきましょう。旧DB11 V12やDBS(5,204cc)、DB9や旧ヴァンキッシュの5.9L V12、旧4.7L V8ヴァンテージは、どれも年87,000円(2019年9月以前登録は88,000円)です。

『V8とV12で、税金は2万円ちょっとしか違わないの?』と意外に感じる方もいますよね。

そうなんです。税金の差は年22,000円で、モデル選びを左右するほどではありません。

維持費の差が大きく出るのは、このあと見る保険や整備のほうなんです。

重量税は額を書いていません

車検の時に払う重量税は、車の重さや年数、エコカー減税の有無で変わります。この記事では額を断定せず、車検の見積もりで確かめる項目にしています。

燃料代は走る距離で決まる

現行モデルの日本のWLTC燃費は確かめきれていません。そこで、仮の燃費で計算してみます。

ガソリン1Lを仮に190円、燃費を仮に6km/Lとした計算です。実際の燃費ではありません。

年間の走行距離燃料代(仮に6km/L・190円/L)
3,000km約9.5万円
5,000km約15.8万円
10,000km約31.7万円

週末に乗るくらいなら年3,000〜5,000km、毎日の足に使うなら10,000km前後と考えておくと、自分の燃料代が見えてきます。

実燃費の測り方や、燃費が変わる条件はアストンマーティンの燃費の記事で詳しく見ています。

自動車保険はどう考える?

アストンマーティンの維持費で、人によって一番差が出るのが自動車保険です。

車両本体が2,690万円から5,720万円(メディア掲載値・税込)の車なので、車両保険を付けると保険料はかなり上がります。年齢や等級、使い方で金額がまるで違うので、この記事では金額を書きません。

『そもそも保険に入れるの?』と心配する方もいます。

高額な車は、保険会社によっては車両保険の引き受けに条件が付くことがあります。購入を決める前に、見積もりを取っておくのがおすすめです。

保険の見積もりで伝えること
  • モデル名と年式、車両本体価格(オプション込み)
  • 年間の走行距離と主な使い方(通勤・レジャー)
  • 運転する人の範囲と年齢
  • 車両保険をいくらまで付けるか
  • 盗難対策(ガレージ保管・防犯装置)の有無

例えば、見積もりの時にこんなやり取りになることがあります。

「オプションを入れた総額で車両保険を組みたいんですが」
「承知しました。オプションの内容が分かる見積書があると、金額を決めやすいです」

オプションで数百万円上がった車は、車両本体価格だけで保険を組むと足りないこともあります。総額が分かる書類を手元に置いておきましょう。

整備・メンテナンスとタイヤはどれくらい?

ここが大事なところです。整備やメンテナンスは、年式と走り方で差が大きく、決まった金額で言えません。

ただ、何にお金がかかるかは前もって知っておけます。

『あまり乗らないなら、メンテナンスも少なくていいよね?』と思う方もいるかもしれません。

実は、乗らない期間が長い車ほど、バッテリーやゴム部品が弱りやすいんです。

内容目安の頻度ポイント
定期点検(法定点検)年1回正規ディーラーか専門店かで費用が変わる
エンジンオイル・フィルター点検ごと大排気量なので量が多め
ブレーキパッド・ローター減り具合で高性能ブレーキは部品代が高くなりやすい
タイヤ数年ごと大径で前後サイズが違うモデルもある
バッテリー・電装年数で長く乗らないと弱りやすい

例えば、ヴァンキッシュのタイヤは前275/35R21・後325/30R21です。前後で違う21インチなので、交換する時の費用も考えておきたいところです。

タイヤ代はアストンマーティンのタイヤの記事で見ています。

整備費を読めるようにする手順
  1. 正規ディーラーで点検メニューと費用表をもらう
  2. 専門店でも同じ内容の見積もりを取る
  3. 新車保証や延長保証で何がカバーされるか確かめる
  4. 保証が切れる年に向けて整備費を積み立てておく

保証の年数や中身は、年式や契約で違います。故障しやすい箇所と修理費の考え方はアストンマーティンの故障の記事で見ています。

よくある失敗

保証が切れたあとに大きな修理が重なり、思った以上に出費がかさむ、という話は少なくありません。保証期間のうちに気になる症状を見てもらい、切れる前の点検を受けておきましょう。

年間の維持費を自分で組み立ててみよう

ここまでの項目を、1つの表にまとめてみます。決まっている数字と、見積もりで埋める欄を分けています。

例として、ヴァンテージを年5,000km、仮に燃費6km/L・ガソリン190円/Lで乗った場合です。

項目年額金額の性質
自動車税65,000円確定(2019年10月以降登録)
燃料代約15.8万円仮の燃費で計算
自動車保険見積もりで埋める人によって大きく変わる
点検・整備見積もりで埋める年式と保証で変わる
車検(2年ごと)見積もりの半額を入れる重量税・自賠責・整備
タイヤ交換費用÷交換までの年数サイズと銘柄で変わる
駐車場月額×12地域で大きく変わる

確かな数字だけで、税金と燃料代を合わせて約22.3万円になります。ここに保険・整備・駐車場を足したものが、あなたの年間の維持費です。

『結局、保険と整備がいちばん大きいのでは?』と感じた方も多いはずです。

多くの場合、そのとおりになりやすいんです。だからこそ、買う前に見積もりを取って空欄を埋めておきましょう!

年間の維持費を確定の数字と見積もりの数字に分けて組み立てる図解

車検と駐車場も忘れずに

新車は3年後、その後は2年ごとに車検があります。毎年の維持費として考えるなら、車検の見積もりを2で割って入れておくと、年ごとの出費がならせます。

駐車場は、住んでいる地域で金額がまるで違います。アストンマーティンは全幅が1,980mm以上あるので、幅の広い区画を借りると月額が上がることもあります。

自宅に駐車場がある方も、シャッター付きのガレージにするかどうかで、保険や防犯の考え方が変わってきます。

経費で落とせる?

事業で使う場合、維持費の一部を経費にできることがあります。ただ、どこまで経費にできるかは使い方や事業の内容で変わるので、税理士に相談してから決めるのが安心です。

維持費を抑えるには?乗り換えも考えておこう

アストンマーティンの維持費は、工夫で少し抑えられます。

維持費を抑えやすい選び方
  • V8のモデルを選ぶ(自動車税が年65,000円)
  • 保証が残っている年式を選ぶ
  • 整備記録がそろった車を選ぶ
維持費がかさみやすい選び方
  • 保証が切れた年式の安い中古を選ぶ
  • 整備記録が無い車を選ぶ
  • 前後サイズ違いの大径タイヤのモデルを選ぶ

中古で買うなら、認定中古車の「TIMELESS(タイムレス)」も候補になります。保証の中身は車両で違うので、タイムレスの記事で確かめてみてください。

保証が切れる時期や大きな整備の前は、乗り換えを考えるタイミングでもあります。今の車にいくら付くかを知っておくと、整備にお金をかけるか、売って次に進むかを決めやすくなりますよ。

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アストンマーティンの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、アストンマーティンの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

売る時の値段の傾向はアストンマーティンのリセールバリュー、新車を買う時の総額はアストンマーティンの値引き相場で見られます。

よくある質問

アストンマーティンの自動車税はいくらですか?

3,982ccのヴァンテージ・DB12・DBXは年65,000円、5,204ccのヴァンキッシュは年87,000円です(2019年10月以降登録)。2019年9月以前に登録したV12の車は88,000円です。

アストンマーティンの自動車保険は高いですか?

車両本体が2,690万円からの車なので、車両保険を付けると保険料は上がりやすいです。年齢や等級で大きく変わるので、購入前に見積もりを取っておくのがおすすめです。

整備はディーラー以外でもできますか?

輸入車に詳しい専門店で整備を受ける方もいます。保証の扱いが変わることがあるので、保証期間中は正規ディーラーに相談してから決めると安心です。

年間の維持費はいくらくらいですか?

確かな数字は自動車税(年65,000円または87,000円)だけです。例えばヴァンテージを年5,000km、仮に燃費6km/L・190円/Lで乗ると、税金と燃料代で約22.3万円になり、そこに保険・整備・駐車場が加わります。

維持費は経費にできますか?

事業で使う場合、一部を経費にできることがあります。範囲は使い方で変わるので、税理士に確かめてください。

まとめ

この記事の要点
  • 維持費は税金・車検・保険・燃料・整備・タイヤ・駐車場の7つに分ける
  • 自動車税はV8が年65,000円、V12のヴァンキッシュが年87,000円
  • 燃料代は「走行距離÷燃費×ガソリン価格」で計算する
  • 保険と整備は人と年式で大きく違うので、買う前に見積もりで埋める
  • 保証が切れる時期は、整備か乗り換えかを考えるタイミング
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アストンマーティン買いたいドットコム 編集部

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