アストンマーティンの認定中古車タイムレスは買いか|保証と一般中古の差

ショールームに並ぶ高級車と保証書のファイルのイメージ

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アストンマーティンを中古で探していると、『認定中古車って、普通の中古と何が違うの?』と迷いますよね。値段が高めに見えると、なおさら気になるはずです。

結論から言うと、認定中古車「TIMELESS(タイムレス)」は、保証と整備の安心にお金を払う買い方です。この記事を読めば、一般の中古車との違いと、自分にはどちらが合うかが分かります。

目次

アストンマーティンの認定中古車「タイムレス」とは?

アストンマーティンの認定中古車プログラムは「TIMELESS(タイムレス)」と呼ばれています。正規ディーラーが、点検と整備をしたうえで保証を付けて販売する中古車です。

先に結論

タイムレスは、車齢10年未満の車が対象と案内されています。保証の期間や内容は車両によって違うので、1台ごとに保証書の中身を確かめるのが確実です。

『10年未満ってことは、古いモデルは対象外?』と思いますよね。その通りで、DB9や初代のV8ヴァンテージのような年式の古い車は、基本的にタイムレスでは探せません。

保証期間は、掲載例では「納車から12ヶ月・走行距離無制限」といった形が見られます。ただ、全車で同じとは限らないので、ここは断定せずに販売店で聞いてみてください。

アストンマーティン認定中古車タイムレスの特徴をまとめた図解

タイムレスと一般中古車、並行輸入車の違い

中古のアストンマーティンには、大きく分けて3つの買い方があります。違いを表にしてみました。

比べる項目認定中古車(タイムレス)一般の中古車(正規輸入車)並行輸入の中古車
売っている所正規ディーラー中古車販売店中古車販売店・輸入業者
対象の年式車齢10年未満と案内年式の制限なし年式の制限なし
保証付く(内容は車両ごと)販売店独自の保証か、保証なし販売店独自の保証か、保証なし
整備記録正規ディーラーで確かめやすい車によって差が大きい海外での記録が追いにくいことも
車両価格高めになりやすい幅が広い幅が広い
ハンドル位置車による車による車による(仕向け地で変わる)
タイムレスの良いところ
  • 正規ディーラーの点検・整備を受けている
  • 保証付きで、買った後の修理の不安が小さい
  • 整備記録がそろっていることが多い
タイムレスの気になるところ
  • 一般の中古車より価格が高めになりやすい
  • 車齢10年未満が対象で、古い年式は選べない
  • 台数が限られ、希望の色や仕様が見つかりにくい

例えばこんな場面です。同じ年式・同じモデルが2台あって、片方はタイムレス、もう片方は一般の中古車だったとします。

価格の差がそのまま「保証と整備の値段」だと考えると、比べやすくなりますよ。正規と並行輸入の違いは アストンマーティンは正規ディーラーと並行輸入どちらで買う? で詳しく書いています。

タイムレスで探せるモデルと年式の目安

車齢10年未満という条件から考えると、タイムレスで出てくるのは主に次のモデルです。年式は目安なので、実際の在庫で確かめてみてください。

モデル世代の目安エンジン自動車税(年額・2019年10月以降登録)
DB112016年〜V8またはV12(5,204cc)V12は87,000円
2代目ヴァンテージ2018年〜4.0L V8ツインターボ排気量で決まる(車検証で確認)
初代DBX2020年日本導入4.0L V8ツインターボ(550PS)排気量で決まる(車検証で確認)
DBS(スーパーレッジェーラ)2018年ごろ〜5.2L V1287,000円
DB12・現行ヴァンテージ・DBX7072022年〜4.0L V8ツインターボ(3,982cc)65,000円
3代目ヴァンキッシュ2024年〜5.2L V12(5,204cc)87,000円

2019年9月以前に登録された車は、税額が変わる場合があります。5,204ccの車なら88,000円です。

初代DBXは、2020年の日本導入時の新車価格が2,299万円でした。今の新車は販売が終わっているので、中古で探すモデルになっています。

『新しい年式ほど高いのは分かるけど、どこが狙い目?』と思う方も多いですよね。年式と走行距離の選び方は アストンマーティンの中古車の選び方 で詳しく見ています。

タイムレスで探せる主なモデルと年式の目安をまとめた図解

新車と比べると、タイムレスはどれくらいお得?

『認定中古車を買うくらいなら、新車のほうがいいのでは?』と迷う方もいますよね。まずは今の新車の値段を並べてみます。

モデル新車の車両本体価格(税込・メディア掲載値)中古で探す時の主な候補
ヴァンテージ2,690万円2代目ヴァンテージ(2018年〜)、現行ヴァンテージ
DB123,090万円DB11(2016年〜)、DB12
DBX707 / DBX S3,590万円初代DBX(2020年日本導入)、DBX707
ヴァンキッシュ5,290万円3代目ヴァンキッシュ(2024年〜)

新車は、ここにオプションと諸費用が乗ります。一方で中古は、前のオーナーが選んだオプションが付いたまま、新車より抑えた価格で買えることが多いんです。

例えばこんな場面です。DB12が気になるけれど、新車の3,090万円とオプション代までは出しにくい。そんな時、ひとつ前のDB11をタイムレスで探す、という選び方があります。

値引きと中古、どちらを先に見る?

新車の値引き額は時期や在庫で変わり、決まった額はありません。新車の見積もりと、中古の在庫価格を同じ日に見比べると、どちらが自分に合うか判断しやすくなります。

ただし、中古は前のオーナーの仕様なので、色や内装を自分で選べません。色や仕様にこだわりたいなら新車、総額を抑えたいなら中古、と考えると分かりやすいですよ。

新車の納期が長くて待てない、という理由で中古を選ぶ方もいます。今の納期の目安は アストンマーティンの納期はいまどれくらい? で見られます。

タイムレスが向いている人・一般中古でもいい人

結論から言うと、どちらが正解というより、何に安心を求めるかで選び方が変わります。

タイムレスが向いている人
  • はじめてアストンマーティンに乗る
  • 買った後の修理費の不安を小さくしたい
  • 正規ディーラーで点検を続けたい
  • 年式は新しめで探したい
一般の中古車でも検討しやすい人
  • 信頼できる整備工場がすでにある
  • 10年以上前の年式や、旧車を探している
  • 保証より車両価格を優先したい
  • 修理の費用をあらかじめ用意できる

アストンマーティンは、長く乗らない期間にバッテリーが弱り、警告灯が点くという話が多い車です。保証があると、こうした不調の相談がしやすいんです!

故障しやすい箇所と修理費の目安は アストンマーティンの故障しやすい箇所と修理費の目安 にまとめています。

逆に、DB9やV8ヴァンテージのような10年以上前の年式が欲しい方は、タイムレスでは探せません。一般の中古車から、整備記録のそろった1台を選ぶことになります。

その場合は、アストンマーティンに詳しい整備工場を先に見つけておくと安心です。古いモデルの相場や特徴は アストンマーティンの旧車・名車の相場 で詳しく書いています。

見積もり・契約の前に確かめたいこと

タイムレスでも一般の中古でも、契約の前に聞いておきたいことがあります。ここが大事なところです!

契約前に確かめる手順
  1. 保証の期間・走行距離の条件・対象になる部品を書面でもらう
  2. 整備記録簿で、どこをいつ直したかを見る
  3. タイヤの製造年とブレーキの残りを確かめる
  4. 車両価格と諸費用を分けた見積もりをもらう
  5. 保証の延長ができるか、いくらかかるかを聞く

例えば、販売店でこんなやり取りをしておくと安心です。

「この車の保証は、どの部品まで対象ですか?」
「対象になる部品は保証書に書いてありますので、一緒に確認しましょう」

答えは車両や販売店で変わるので、言葉だけでなく書面で受け取っておきましょう。

契約前に確かめたい5つの手順をまとめた図解
よくある失敗

「認定中古だから大丈夫」と思って、保証の中身を読まずに契約してしまうことです。消耗品や一部の装備は保証の対象外になることもあるので、対象外の項目まで目を通しておきましょう。

タイヤは、ヴァンキッシュなら前275/35R21・後325/30R21のように大きなサイズです。交換時期が近いと、買ってすぐに大きな出費になることも。

タイヤの交換費用の考え方は アストンマーティンのタイヤサイズと交換費用 で詳しく書いています。

保証付きでも、消耗品は自分で見ておく

保証があっても、すり減る部品は対象外になることが多いんです。買った直後の出費を減らすために、次の部品の状態は聞いておきましょう。

納車前に聞いておきたい消耗品
  • バッテリーの交換時期
  • タイヤの製造年と溝の残り
  • ブレーキパッドとローターの残り
  • スマートキーの電池の状態
  • ワイパーなどのゴム部品

『そこまで聞くと嫌がられない?』と心配になりますよね。高い買い物なので、聞いて当然の内容です。

交換が近い部品があれば、納車前に交換してもらえるか相談してみてください。価格の交渉より、こちらのほうが話がまとまりやすいこともあります。

在庫を条件で絞って見てみる

タイムレスの車は台数が限られるので、一般の中古車と並べて見るのがおすすめです。モデル・年式・走行距離・保証の有無で絞ると、相場の幅がつかみやすくなりますよ。

中古の価格は年式やモデルでかなり差があります。例えばDBXの中古は、価格.comの掲載例で約1,262万〜5,040万円と幅が広いんです。

『タイムレスと一般中古で、同じ条件だといくら違うの?』と気になったら、まず在庫を条件で絞って見てみてください。

アストンマーティン買いたいドットコム

アストンマーティンの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、アストンマーティンの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

新車と中古で迷っている方は、新車の値引きの考え方も知っておくと比べやすくなります。アストンマーティンの値引き相場と限界額 を見てみてください。

手放す時の値段まで考えるなら、アストンマーティンのリセールバリュー も参考になります。

よくある質問

アストンマーティンのタイムレスとは何ですか?

アストンマーティンの認定中古車プログラムの名前です。正規ディーラーが点検・整備をして、保証を付けて販売する中古車を指します。

タイムレスの対象になる年式は?

車齢10年未満の車が対象と案内されています。古い年式の車は、一般の中古車として探すことになります。

タイムレスの保証は何年ですか?

保証の期間や内容は車両によって違います。掲載例では納車から12ヶ月・走行距離無制限といった形が見られますが、保証書で確かめるのが確実です。

タイムレスは一般の中古より高いですか?

点検・整備と保証が付く分、高めになりやすいです。価格差を「保証と整備の値段」と考えて比べると判断しやすくなります。

古いアストンマーティンを買うならどうすればいいですか?

車齢10年以上の車はタイムレスの対象外なので、一般の中古車から探します。整備記録がそろっているか、アストンマーティンに詳しい整備工場があるかを先に確かめておきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • タイムレスはアストンマーティンの認定中古車で、車齢10年未満が対象と案内されている
  • 保証の期間や内容は車両ごとに違うので、保証書で確かめる
  • 一般の中古より高めになりやすく、その差は保証と整備の値段と考える
  • はじめての1台や、修理費の不安を小さくしたい人に向いている
  • 契約前に、保証の範囲・整備記録・タイヤとブレーキ・見積もりの内訳を確かめる
アストンマーティン買いたいドットコム

アストンマーティン買いたいドットコム 編集部

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