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アストンマーティンが気になっているけれど、燃費がどれくらいなのか調べても数字がはっきりしない。そんなもやもやを感じている方も多いはずです。
結論から言うと、現行のアストンマーティンは日本のWLTC燃費が確かめられず、燃料代は「自分の走り方で測る」のが一番確かです。 この記事では、燃費が変わる条件と、仮の燃費で計算した年間の燃料代を見ていきます。
アストンマーティンの燃費の数字はなぜ見つからない?
アストンマーティンは輸入車で、日本のWLTC燃費が公表されていないモデルが多いんです。この記事でも、確かめきれない燃費の数字は書きません。燃料代は仮の燃費で計算して考えます。
『燃費ぐらい、どこかに載っているでしょ?』と思いますよね。
国産車なら、カタログにWLTCモードの燃費が載っています。ところが、アストンマーティンの日本向け情報では、燃費の数字を確かめきれませんでした。
海外では欧州のWLTP値などが出ていることがあります。ただ、走り方の前提が日本の基準とは違うので、そのまま比べると誤解のもとになるんです。
| 燃費の種類 | 中身 | この記事での扱い |
|---|---|---|
| 日本のWLTC燃費 | 国内の試験で測った燃費 | 確かめられなかったので書かない |
| 欧州のWLTP値 | 欧州の試験で測った燃費 | 前提が違うので参考にとどめる |
| 実燃費 | 自分が走って測った燃費 | 一番当てになる。測り方を後で紹介 |
現行モデルのエンジンは2種類です。ヴァンテージ・DB12・DBXはメルセデスAMG製がベースの4.0L V8ツインターボ、ヴァンキッシュは自社製の5.2L V12ツインターボです。
エンジンの違いはアストンマーティンのエンジン一覧で詳しく見ています。
実燃費はどんな条件で変わる?
燃費は、同じ車でも乗り方で大きく変わります。アストンマーティンのような大排気量で重い車ほど、その差は出やすいと考えておきましょう。
| 条件 | 燃費への影響 | 理由 |
|---|---|---|
| 街乗り中心 | 悪くなりやすい | 発進と停止をくり返す |
| 高速道路中心 | 良くなりやすい | 一定の速さで走れる |
| 短い距離の移動が多い | 悪くなりやすい | エンジンが温まる前に着く |
| 渋滞が多い | 悪くなりやすい | 止まっていても燃料を使う |
| アクセルを強く踏む | 悪くなりやすい | 加速に燃料を多く使う |
| 車が重い(DBXなど) | 悪くなりやすい | 動かすのに力が要る |
例えば、同じヴァンテージでも、週末に高速道路で遠出する人と、平日に街中を短く走る人とでは、燃費の印象がまるで違います。
季節でも変わります。冬はエンジンが温まるまで時間がかかり、夏はエアコンを使うので、どちらも燃料を多めに使いがちです。
走行モードを切り替えられるモデルなら、スポーツ寄りのモードほど燃料を多く使いやすいと考えておきましょう。
車の重さもモデルで違います。ヴァンテージは1,745kg、DBX707/DBX Sは2,245kg(価格.comカタログ値)です。
500kgの差は、燃費にも響いてきます。
DBXは4WDで、ほかのモデル(後輪駆動)より重く背も高いので、同じ走り方でも燃料を多く使いやすいと考えておきましょう。

自分の実燃費を測ってみよう
カタログの数字が無いなら、自分で測るのが一番です。やり方はとても簡単なんです。
- ガソリンを満タンにして、トリップメーターを0にする
- いつもどおりに走る(できれば数百km)
- もう一度満タンにして、入った量(L)を見る
- 走った距離(km)を入った量(L)で割る
例えば、400km走って満タンにした時に80L入ったなら、400÷80で5km/Lです。これは計算の例なので、アストンマーティンの実際の燃費ではありません。
記録はスマホのメモでも十分です。日付・距離・給油量を残しておくと、季節ごとの違いも見えてきます。
『メーターに燃費が出るから、それでいいのでは?』と思う方もいますよね。
車の画面に出る燃費も目安になります。ただ、実際の給油量と少しずれることがあるので、満タン法と見比べてみるのがおすすめです。
例えば、こんなやり取りもよくあります。
「メーターの燃費より、給油した量で計算したほうが悪かったんです」
「表示はあくまで目安なので、何回か測って平均を見ると実態に近づきますよ」
燃料代は年間いくら?仮の燃費で計算
ここが一番知りたいところですよね。燃費の数字が確かめられないので、仮の燃費とガソリン価格で計算してみます。
前提は、ガソリン1Lを仮に190円とした計算です。燃費も仮の数字で、実際の燃費ではありません。
| 年間の走行距離 | 仮に燃費4km/L | 仮に燃費6km/L | 仮に燃費8km/L |
|---|---|---|---|
| 3,000km | 約14.3万円 | 約9.5万円 | 約7.1万円 |
| 5,000km | 約23.8万円 | 約15.8万円 | 約11.9万円 |
| 10,000km | 約47.5万円 | 約31.7万円 | 約23.8万円 |
計算は「走行距離÷燃費×ガソリン価格」です。例えば年5,000kmを燃費6km/Lで走ると、5,000÷6×190で約15.8万円になります。
表を見ると、燃費の違いより走る距離の違いのほうが、燃料代に大きく効くことが分かります。
『アストンマーティンに乗ったら、ガソリン代で生活が苦しくなる?』と心配する方もいるかもしれません。
実は、アストンマーティンのオーナーには、週末だけ乗る方も多いんです。年3,000km程度なら、燃料代は維持費全体の中では大きな割合にならないこともあります。
- 1年に何km走るつもりか
- 街乗りと高速道路のどちらが多いか
- 給油するガソリンの単価(地域で違う)
- 実燃費を測ったら、表の数字を置き換える
燃料代と税金を並べてみると
燃料代と比べてみたいのが、毎年かかる自動車税です。こちらは排気量で決まっていて、数字がはっきりしています。
| モデル | 排気量 | 自動車税(年額) |
|---|---|---|
| ヴァンテージ・DB12・DBX | 3,982cc | 65,000円 |
| ヴァンキッシュ | 5,204cc | 87,000円 |
2019年10月以降に登録した車の金額です。仮に年5,000kmを燃費6km/Lで走ると燃料代は約15.8万円なので、税金の2倍以上かかる計算になります。
燃料代以外の税金・保険・整備まで入れた全体は、アストンマーティンの維持費の記事でまとめています。

給油口の場所とガソリンの種類はどう確かめる?
初めてアストンマーティンで給油する時、給油口がどちら側か分からず焦った、という声はよくあります。
給油口の位置はモデルや年式で違うことがあります。多くの車では、メーターの給油マークの横にある小さな三角の印が、給油口のある側を指しています。
ガソリンの種類も、給油の前に確かめておきたいところです。高性能な輸入車はハイオク指定のことが多いのですが、自分の車の指定は次の場所で確かめるのが確実です。
- 給油口のフタの裏の表示を見る
- 取扱説明書の燃料の項目を読む
- 納車の時に販売店に聞いておく
- メーターの給油マークの横の三角印を見る
セルフのスタンドで、ハイオク指定の車にレギュラーを入れてしまう失敗があります。給油ノズルの色(多くはハイオクが黄色)だけで判断せず、表示を読んでから入れましょう。
給油口のフタの開け方も、モデルで違うことがあります。納車の時に、ほかの操作と一緒に教わっておくと安心です。
中古で買った場合は、前のオーナーがどんなガソリンを入れていたか分からないこともあります。気になる時は、販売店に整備記録を見せてもらうと安心です。
例えば、こんなふうに聞いておくといいですよ。
「この車、ガソリンは何を入れればいいですか?給油口はどちら側ですか?」
当たり前のことに思えますが、最初に確かめておくだけで、スタンドで慌てずに済みます。
モデル選びで燃費はどれくらい気にする?
『燃費が良いモデルを選びたい』という方もいますよね。
ただ、アストンマーティンの場合、モデルごとの燃料代の差より、車両本体の価格差のほうがずっと大きいんです。ヴァンテージは2,690万円から、DBX707/DBX Sは3,590万円と、900万円の差があります。
燃料代の差が年に数万円だとしても、この差を埋めるには長い年月がかかります。だから、燃費でモデルを決めるより、乗る人数や使い方で選ぶほうが満足しやすいと思います。
燃費の差より、何人で乗るか、どこに停めるか、いくらで売れそうかのほうが、トータルの出費に響きます。維持費の全体像は維持費の記事、買う時の総額はアストンマーティンの値引き相場で確かめてみてください。
燃費を少しでも良くするには?
『大排気量の車だから、燃費は気にしても仕方ない』と思っていませんか?
もちろん小さな車のようにはいきません。それでも、ちょっとした工夫で燃料代は変わってきます。
- 急な発進や加速を控える
- タイヤの空気圧を月に1回確かめる
- 要らない荷物を積みっぱなしにしない
- エンジンを温める時間を短めにする
- 空気圧が下がったまま走る
- 短い距離の移動をくり返す
- 渋滞の時間帯にばかり走る
- 重い荷物を積んだままにする
定期的な点検も、燃費を守ることにつながります。エンジンオイルやエアフィルターが汚れたままだと、本来の調子が出にくくなるんです。
タイヤの空気圧は、燃費にも乗り心地にも関わります。タイヤのサイズや交換費用はアストンマーティンのタイヤの記事で見ています。
燃費を気にして楽しさを我慢するのは、もったいないですよね。気持ちよく走る日と、ゆったり走る日でメリハリを付けるくらいがちょうどいいと思います!
よくある質問
アストンマーティンのカタログ燃費は何km/Lですか?
現行モデルの日本のWLTC燃費は確かめきれていません。欧州のWLTP値が出ていることはありますが、日本の基準とは前提が違うので、自分の実燃費で考えるのがおすすめです。
ヴァンテージとDBXではどちらが燃費が良いですか?
同じ4.0L V8系ですが、DBXは4WDで車重が2,245kg、ヴァンテージは1,745kg(価格.comカタログ値)です。一般的には軽いヴァンテージのほうが燃料を使いにくいと考えられますが、乗り方で大きく変わります。
年間の燃料代はどれくらいかかりますか?
走る距離と燃費で決まります。仮に燃費6km/L・ガソリン1L 190円で年5,000km走ると約15.8万円です。実燃費を測って、自分の数字で計算し直してみてください。
給油口はどちら側にありますか?
モデルや年式で違うことがあります。メーターの給油マークの横の三角印や、取扱説明書で確かめておくと安心です。
ガソリンはハイオクですか?
高性能な輸入車はハイオク指定のことが多いですが、給油口のフタの裏の表示や取扱説明書で、自分の車の指定を確かめてから給油してください。
まとめ
- 現行モデルの日本のWLTC燃費は確かめられず、この記事では数字を書かない
- 燃費は街乗りか高速か、車の重さ、アクセルの踏み方で変わる
- 実燃費は満タン法で測り、何回か平均を見る
- 燃料代は「走行距離÷燃費×ガソリン価格」で計算する
- 給油口の位置とガソリンの種類は、フタの裏や取扱説明書で確かめる





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