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アストンマーティンが欲しいけれど、ヴァンテージ・DB12・ヴァンキッシュ・DBXのどれが自分に合うのか分からない、という方も多いはずです。
結論から言うと、選び方は「何人乗るか」でほぼ決まります。 2人で走りを楽しむならヴァンテージ、4人乗りのGTならDB12、V12の頂点ならヴァンキッシュ、家族や荷物も載せたいならDBXです。
この記事では、4モデルの価格と使い勝手の差を表で並べて、迷ったときの決め方まで見ていきます。
アストンマーティンの現行モデルは4つ。まず全体を見てみましょう
日本で新車として選べる主なモデルは、ヴァンテージ・DB12・ヴァンキッシュ・DBXの4つです。新車の車両本体は約2,700万〜5,700万円(限定車・ビスポークを除く)です。
『アストンマーティンって、どれも同じような形のクーペじゃないの?』と感じる方もいるかもしれません。
実は、4モデルは役割がはっきり分かれているんです。乗れる人数、エンジン、ボディの形がそれぞれ違います。
価格は消費税込・車両本体のメディア掲載値(2026年10月時点)です。公式サイトには価格表が無いため、この記事ではメディアのカタログ掲載値で比べます。
| モデル | ボディ・乗車人数 | エンジン | 出力 | 日本価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| ヴァンテージ | 2ドアクーペ・2人乗り | 4.0L V8ツインターボ | 665PS | 2,690万円から |
| DB12 | 2ドアクーペ・4人乗り(2+2) | 4.0L V8ツインターボ | 680PS | 3,090万円から |
| ヴァンキッシュ | 2ドアクーペ・2人乗り | 5.2L V12ツインターボ | 835PS | 5,290万円から |
| DBX(DBX707/DBX S) | SUV・5人乗り | 4.0L V8ツインターボ | 707PS/727PS | 3,590万円から |
V8の3モデルは、メルセデスAMG製の4.0L V8ツインターボがベースです。V12はアストンマーティン自社製で、ヴァンキッシュだけに積まれています。
このほかに、世界999台限定のヴァルハラ(1億2,890万円)もあります。ただ、限定車は誰でも新車で注文できるものではないので、この記事では4モデルの比較に絞りますね。
全モデルの細かい価格はアストンマーティンの新車価格一覧にまとめています。

人数で選ぶ:ツーシーターか、4人乗りか、5人乗りか
ここが一番大事なところです。アストンマーティン選びで後から困りやすいのは、乗れる人数なんです。
| 乗車人数 | 当てはまるモデル | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 2人(ツーシーター) | ヴァンテージ/ヴァンキッシュ | 1人か2人でのドライブ・走りが主役 |
| 4人(2+2) | DB12 | 2人で長距離ツーリング・たまに後席を使う |
| 5人 | DBX | 家族での移動・荷物が多い旅行・普段の足 |
ヴァンテージとヴァンキッシュはツードアのツーシーターです。後ろの席がないので、子どもを乗せる予定がある方には合いません。
DB12は4人乗りですが、後席は大人がゆったり座る広さではありません。荷物置きや、短い距離で子どもを乗せる用と考えておくと、がっかりしにくいはずです。
『いつかは家族も乗せるかもしれない…』と少しでも思うなら、DBXを候補に入れておきましょう。
例えば、購入前にこんな会話があったとします。
「後ろに乗せるのは年に数回だけだから、2人乗りで大丈夫」
「その数回の時は、もう1台の車を使えばいいよね」
こう決められるなら、ヴァンテージやヴァンキッシュで問題ありません。逆に「その数回が困る」なら、DB12かDBXです。
- 後席に人を乗せる回数が月に何回あるかを数えてみる
- チャイルドシートを付ける予定があるかを考える
- ゴルフバッグや旅行かばんを何個載せたいかを書き出す
- 家にもう1台、普段使いの車があるかを確かめる
サイズと税金で比べる:普段使いしやすいのはどれ?
『毎日乗れるアストンマーティンが欲しい』という方も多いですよね。普段使いのしやすさは、サイズで見るのが分かりやすいです。
寸法は価格.comのカタログ値で、全幅はミラーを除いた数字です。
| モデル | 全長×全幅×全高 | 車両重量 | 変速機・駆動 | 自動車税(年額) |
|---|---|---|---|---|
| ヴァンテージ | 4,495×1,980×1,275mm | 1,745kg | 8速AT・FR | 65,000円 |
| DB12 | 4,725×1,980×1,295mm | 1,788kg | 8速AT・FR | 65,000円 |
| ヴァンキッシュ | 4,850×1,980×1,290mm | 1,910kg | 8速AT・FR | 87,000円 |
| DBX707/DBX S | 5,039×1,998×1,680mm | 2,245kg | 9速AT・4WD | 65,000円 |
4モデルとも全幅は約2mあります。どれを選んでも、狭い道や古い機械式駐車場は気を付けたいところです。
一番コンパクトなのはヴァンテージで、全長は4,495mmです。DBXはそこから500mm以上長く、全高も1,680mmあります。
自動車税は、排気量3,982ccのV8モデルが年65,000円です。5,204ccのヴァンキッシュだけ年87,000円になります(2019年10月以降登録の場合)。
全幅1,980mmを超える車は、マンションの機械式駐車場で入らないことがあります。DBXは全高1,680mmもあるので、高さ制限も確かめておきましょう。
普段使いという点では、4WDで車高もあるDBXが一番気楽です。雨の日や段差のある道でも、クーペほど気を遣わずに済みます。
クーペで普段使いするなら、全長が短いヴァンテージか、後席を荷物置きにできるDB12が扱いやすいはずです。サイズの詳しい比較はアストンマーティンのサイズ一覧で見られます。
4モデルの性格の違い:走り・ツーリング・頂点・SUV
数字だけでは分からない、モデルごとの性格も見ておきましょう。ここでは「どんな人に合うか」で書いていきますね。
ヴァンテージは走りが主役のツーシーター
ヴァンテージは、アストンマーティンで一番手が届きやすいモデルです。2,690万円からで、665PSのV8を積みます。
クーペのほかに、出力を680PSに上げたヴァンテージ S(2,760万円)と、オープンのロードスター(2,860万円)があります。
「初めてのアストンマーティンだから、まずは一番スポーティーなものを」という方に合います。クーペ・S・ロードスターの違いはヴァンテージの価格と選び方で詳しく比べています。
DB12はロングツーリング向けのGT
DB12は、長い距離を2人で快適に走るためのグランドツアラーです。3,090万円からで、DB12 S(3,290万円)とオープンのヴォランテ(3,290万円)もあります。
「DB」は、1947年にオーナーになったデイヴィッド・ブラウンのイニシャルです。DB5から続く、ブランドの中心にあるシリーズなんです。
ヴァンキッシュはV12のフラッグシップ
ヴァンキッシュは、自社製5.2L V12ツインターボで835PSを出す頂点のモデルです。クーペ5,290万円、ヴォランテ5,720万円です。
V8の2モデルより2,000万円以上高く、自動車税も上がります。それでも「V12に乗りたい」という方には、代わりがないモデルですよね。
DBXは5人乗りのSUV
DBXは、アストンマーティン初のSUVです。DBX707とDBX Sが3,590万円で、9速ATの4WDです。
2026年10月1日に新型のDBX GTが世界発表されましたが、日本価格はまだ発表されていません。DBX707との関係も決まっていないので、気になる方は販売店で最新の案内を聞いてみてください。
- 2人で走る時間を楽しみたい
- 低い着座位置と運転する感覚を重視する
- 普段使いの車が別にある
- 後席に人を乗せる回数が多い
- 荷物の多い旅行によく行く
- 段差や雪道を走ることが多い

人気モデルはどれ?ランキングより「使い方」で選ぶ
『結局、一番人気なのはどれ?』と気になりますよね。
ただ、アストンマーティンの販売台数をモデル別に比べた公式の数字は出ていません。この記事では、根拠のない人気ランキングは作らないことにしています。
代わりに、目的別のおすすめを表にしました。
| こんな人 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 初めてのアストンマーティン | ヴァンテージ | 現行で一番安い2,690万円から・一番コンパクト |
| 2人で長距離旅行 | DB12 | 4人乗りで後席を荷物置きにできる |
| 屋根を開けて走りたい | ヴァンテージ ロードスター/DB12 ヴォランテ | V8のオープンで価格は2,860万円・3,290万円 |
| V12に乗りたい | ヴァンキッシュ | 現行で唯一のV12・835PS |
| 家族も乗せたい・毎日乗りたい | DBX | 5人乗り・4WD・全高1,680mm |
なお、「アストンマーティン セダン」と調べる方もいますが、現行に4ドアセダンはありません。4ドアのラピードは生産を終えているので、乗りたい方は中古で探すことになります。
オープンモデルを比べたい方はヴォランテとロードスターの選び方も参考にしてみてください。
中古でおすすめを探すならどこを見る?
新車は2,700万円からなので、中古から考える方も多いはずです。中古だと、DB11や初代DBX、2代目ヴァンテージといった一つ前の世代が候補に入ってきます。
中古価格は年式・走行距離・状態で大きく変わります。価格.comの掲載例だと、DBXの中古は約1,262万〜5,040万円と幅があります。
- 乗車人数とボディの形を先に決める
- V8かV12かを決める(V12は自動車税が年87,000円)
- 年式と走行距離の範囲を決める
- 認定中古車「TIMELESS(タイムレス)」と一般中古を比べる
- 整備記録と保証の内容を確かめる
アストンマーティンの認定中古車はTIMELESSという名前です。保証の内容は車両によって違うので、見積もりの時に書面で確かめておくと安心です。
中古の選び方はアストンマーティンの中古車の選び方で、狙い目の年式から詳しく見ています。
決めたら、見積もりを取って総額で比べよう
モデルが絞れたら、次は見積もりです。アストンマーティンはオプションで数百万円単位で総額が変わるので、車両本体の価格だけで比べると判断を誤りやすいんです。
「ヴァンテージとDB12で迷っていたけど、オプションを入れたら差が縮まった」ということもありえます。
- 車両本体価格とオプション合計を分けて書いてもらう
- 右ハンドルか左ハンドルか、選べるかを聞く
- 納車までの期間を聞く
- 今の車の下取り額と、買取店の査定額を比べる
値引きの考え方や交渉の順番は、アストンマーティンの値引き相場と交渉の順番で詳しく書いています。
アストンマーティン買いたいドットコム
アストンマーティンの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、アストンマーティンの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
よくある質問
アストンマーティンで一番安いモデルはどれですか?
現行の新車で一番安いのはヴァンテージ(クーペ)で、2,690万円から(税込・メディア掲載値)です。オプションを加えると総額は上がります。
アストンマーティンで4人乗れるモデルはありますか?
DB12が4人乗り(2+2)、DBXが5人乗りです。ヴァンテージとヴァンキッシュは2人乗りです。DB12の後席は広くないので、実際に座って確かめてみてください。
普段使いしやすいアストンマーティンはどれですか?
4WDで車高があり5人乗れるDBXが一番気楽に使えます。クーペなら全長4,495mmで一番短いヴァンテージが扱いやすいです。どのモデルも全幅は約2mあるので、駐車場の幅は先に確かめておきましょう。
アストンマーティンにセダンはありますか?
現行のラインアップに4ドアセダンはありません。かつて販売されていた4ドアのラピードは生産を終えているため、中古で探すことになります。
V8とV12でどれくらい税金が違いますか?
自動車税は、3,982ccのV8モデルが年65,000円、5,204ccのV12(ヴァンキッシュ)が年87,000円です(2019年10月以降登録の場合)。
まとめ
- 現行の主な新車は4モデルで、車両本体は約2,700万〜5,700万円
- 2人乗りはヴァンテージとヴァンキッシュ、4人乗りはDB12、5人乗りはDBX
- 普段使いならDBX、初めての1台ならヴァンテージが選びやすい
- V12はヴァンキッシュだけで、自動車税は年87,000円
- オプションで総額が大きく変わるので、見積もりを取って総額で比べる





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