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アストンマーティンの外観に惹かれたけれど、毎日座るのは内装のほう。中がどうなっているのか気になりますよね。
結論から言うと、アストンマーティンの内装は「モデルの差」より「注文時に何を選んだかの差」が大きいんです。 ただ、座席の数と後席の使い勝手はモデルで決まっているので、ここだけは最初に押さえておきましょう。
モデル別の違い、メーターまわり、素材の選び方、中古で見るところまで順に見ていきます。
アストンマーティンの内装はモデルでどう違う?
座席はヴァンテージとヴァンキッシュが2人乗り、DB12が4人乗り(2+2)、DBXが5人乗りです。質感はどのモデルも革を多く使った仕立てで、差が出るのは素材や仕上げのオプションです。
『一番安いヴァンテージだと、内装も安っぽいのでは?』と心配になる方もいますよね。
実は、ヴァンテージでも革を基本にした内装です。上のモデルとの差は、座席の数と、室内の広さ、選べる仕上げの幅に出てきます。
| モデル | 乗車定員 | 車両本体価格(税込) | 内装の性格 |
|---|---|---|---|
| ヴァンテージ | 2人 | 2,690万円から | スポーツカーらしく体を包む座席 |
| DB12 | 4人(2+2) | 3,090万円から | 長距離を走るGTらしいゆとり |
| ヴァンキッシュ | 2人 | 5,290万円から | フラッグシップらしい仕立て |
| DBX707/DBX S | 5人 | 3,590万円 | SUVらしい広さと後席の実用性 |
価格はメディア掲載値(2026年10月時点)です。全モデルの値段はアストンマーティンの新車価格一覧で見られます。

後ろの席は使える?何人乗りかで選ぶ
ここが大事なところです。内装の見た目より先に、何人で乗るかを考えておくと選び間違いがありません。
ヴァンテージとヴァンキッシュは2人乗りなので、後席そのものがありません。座席の後ろは荷物を置くスペースになっています。
DB12は4人乗りですが、後席は「2+2」と呼ばれる小さめの席です。
『家族4人で旅行できる?』と聞かれたら、大人4人の長距離は厳しいと考えておきましょう。
| 使い方 | 向いているモデル |
|---|---|
| 1人か2人で乗る | ヴァンテージ・ヴァンキッシュ |
| たまに後ろに子どもや荷物を載せる | DB12 |
| 大人4〜5人で出かける | DBX |
| ゴルフバッグや大きな荷物を積む | DBXが安心 |
例えば、こんな会話になることがあります。
「DB12の後ろ、子どもなら座れますか?」
「小さいお子さんなら座れます。ただ、大人が長時間座るのは窮屈だと思います」
室内の広さは車の大きさと関係します。各モデルの寸法はアストンマーティンのサイズ一覧にまとめています。
メーターやタコメーターはどうなっている?
アストンマーティンの内装で気になる人が多いのが、メーターまわりです。
現行モデルは、メーターが液晶の画面になっています。スピードやエンジン回転(タコメーター)を画面に映す形で、表示を切り替えられるのが今の主流です。
2023年に出たDB12からは、ナビやオーディオの操作系も新しくなりました。ヴァンテージやヴァンキッシュ、DBXの新しい年式にも、同じ流れの操作系が使われています。
『アナログの針のメーターがいい』という方もいますよね。
それなら、旧型を中古で探すのも1つの手です。古い年式ならではの味わいを好む方も少なくありません。
DB9や旧V8ヴァンテージなどの時代は針のメーターで、タコメーターの動き方に特徴があったことでも知られています。
同じモデル名でも、年式で画面の大きさや表示が変わっていることがあります。中古を見る時は、写真ではなく実車でメーターを点けて確かめてみてください。
メーターは毎日いちばん目にする場所です。試乗の時は、走り出す前に表示を一通り切り替えてみてください。
昼の明るい時間と夜とで、見え方が違うこともあります。サングラスをかけて運転する方は、かけたまま画面が見やすいかも確かめておくと安心です。
古いモデルの世代の見分け方はアストンマーティンの歴代モデル一覧で見ています。
内装の質感を決めるのは素材とオプション
アストンマーティンは、注文時に内装の素材や色を細かく選べます。だから同じモデルでも、1台ずつ雰囲気がかなり違うんです。
| 選べるもの | 中身の例 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|
| 革の種類と色 | 座席・ダッシュボード・ドア内張りの革 | 明るい色は汚れが目立ちやすい |
| ステッチ | 縫い目の色や柄 | 外装色との相性を見る |
| パネル | カーボン・木目・金属調など | 写り込みや傷の付き方が違う |
| 座席の形 | スポーツ寄りの座席・快適寄りの座席 | 乗り降りのしやすさが変わる |
| Q by Aston Martin | 特別な素材や刺繍などのビスポーク | 内容次第で総額が大きく上がる |
例えば、白っぽい革はとても上品に見えます。ただ、ジーンズの色移りや日焼けが気になる方もいます。
オプションを足すと、総額は数百万円単位で変わります。仕組みはアストンマーティンのオプションの記事で詳しく見ています。
- 外装色と並べた見本で相性を見る
- 普段の服装で色移りしにくい色か考える
- 売る時に好まれやすい色かも考えておく
- 日差しの強い場所に停めることが多いか確かめる
カーボンと木目、どちらを選ぶ?
パネルの素材で迷う方も多いはずです。
カーボンはスポーツカーらしい引き締まった印象になります。ヴァンテージのように走りを楽しむモデルとは相性がいいんです。
木目は落ち着いた雰囲気で、DB12のようなGTによく似合います。どちらが正解ということはないので、外装と並べて選んでみてください。
『カーボンにしたら高く売れるかな?』と考える方もいますよね。
純正オプションのカーボンはプラスに見られやすいものの、かけた費用がそのまま戻るとは限りません。乗っている間の満足度を優先して選ぶのがいいと思います!
外装色との組み合わせはアストンマーティンの色の一覧と人気色も見てみてください。

モデル別に内装の特徴を見てみよう
ここからは、モデルごとの内装の特徴を短く見ていきますね。
ヴァンテージ
2人乗りのスポーツカーなので、座席は体を支える形です。運転に集中できる、包まれる感じの室内なんです。
全高は1,275mm(価格.comカタログ値)と低いので、乗り降りには少し慣れが要ります。
DB12
4人乗りのGTで、長い距離をゆったり走るための内装です。後席は小さめですが、荷物を置く場所としても使えます。
オープンのDB12 ヴォランテもあり、屋根を開けた時の内装の見え方も楽しめます。
ヴァンキッシュ
V12エンジンを積むフラッグシップで、2人乗りです。車両本体5,290万円からと価格も一番高く、仕立ての選択肢も多いモデルです。
2人乗りでも全長は4,850mm(価格.comカタログ値)あり、ヴァンテージより長い分、室内や荷物のスペースにゆとりを感じやすいんです。
DBX
5人乗りのSUVで、後席にも大人が座れます。全高1,680mm(DBX707/DBX S、価格.comカタログ値)あるので、乗り降りもしやすいんです。
家族で使うなら、内装の汚れにくさも考えておきましょう。
荷室も広いので、旅行の荷物やゴルフバッグを積む方にも向いています。ペットを乗せる方は、革に爪の跡が付かないようカバーを用意しておくと安心です。
オープンモデル(ヴォランテ・ロードスター)
屋根を開けると内装が外から見えるのがオープンモデルです。だから、内装の色選びがクーペ以上に目立ちます。
一方で、日差しや雨にさらされる時間も長くなりがちです。革の日焼けを防ぐために、屋根を開けたまま長く停めないようにしておきましょう。
オープンモデルの選び方はアストンマーティンのオープンカーの記事で見ています。
- 運転席まわりが体にぴったり合う
- 室内の雰囲気がスポーツカーらしい
- 座席の後ろに荷物を置ける
- 3人以上は乗れない
- 低い座席で乗り降りに慣れが要る
- 大きな荷物は積みにくい
コンフィギュレーターの画面と実物では、革の色の見え方が違うことがあります。ショールームで実物の見本を手に取り、自然光の下でも見ておくと、納車後の「思っていた色と違う」を防げます。
中古で内装を見る時はどこを確かめる?
『中古なら内装はある程度ヤレていても仕方ない』と思っていませんか?
実は、アストンマーティンは革を多く使っているぶん、内装の状態で印象も値段も変わりやすいんです。
- 運転席の座面と横のふくらみの擦れを見る
- ダッシュボードの革の浮きや縮みがないか見る
- メーターと画面を点けて表示の欠けがないか確かめる
- スイッチ類が全部動くか触ってみる
- 天井やドア内張りのたるみ、においを確かめる
革の内装は、手入れ次第で何年経ってもきれいに保てます。逆に、乾燥や汚れを放っておくと、ひび割れの原因になることもあるんです。
新車で買う方も、革用のクリーナーと保湿剤で定期的に手入れしておくと、売る時の印象が変わってきます。
特に、日差しの強い場所に長く置かれていた車は、革の縮みや色あせが出やすいと言われます。
写真では内装がきれいに見えたのに、実車を見たら座面の擦れが目立っていた、という話はよくあります。内装は写真に写りにくいので、実車で確かめてから決めておきましょう。
認定中古車の「TIMELESS(タイムレス)」は、点検を受けた車が対象です。保証の内容は車両で違うので、認定中古車タイムレスの記事で確かめてみてください。
新車で内装を自分好みに選ぶ場合は、総額と値引きの考え方をアストンマーティンの値引き相場で見てから見積もりに進むのがおすすめです。
よくある質問
アストンマーティンで後席に大人が座れるモデルはどれですか?
大人が後席にしっかり座れるのは5人乗りのDBXです。DB12は4人乗りですが後席は小さめの2+2なので、大人の長距離には向きません。
アストンマーティンのメーターはデジタルですか?
現行モデルは液晶画面のメーターで、スピードや回転数を画面に表示します。針のメーターが好みなら、旧型を中古で探す方法があります。
タコメーターの表示は切り替えられますか?
現行モデルは画面表示なので、表示の切り替えができます。切り替えられる内容は年式やモデルで違うので、実車で確かめてみてください。
内装の色で売る時の値段は変わりますか?
好みが分かれる色より、多くの人に好まれる色のほうが買い手を見つけやすい傾向があります。色と売値の関係はリセールの記事でも見ています。
ヴァンテージの内装は上のモデルより劣りますか?
ヴァンテージも革を基本にした内装です。差が出るのは座席の数や室内の広さ、選んだオプションなので、価格の差ほど質感に差を感じない方もいます。
まとめ
- 座席はヴァンテージとヴァンキッシュが2人、DB12が4人(2+2)、DBXが5人
- 内装の質感は、モデルより注文時のオプションで差が出る
- 現行モデルのメーターは液晶画面、針のメーターが好みなら旧型の中古
- 内装の色は外装色と売る時のことも考えて選ぶ
- 中古は座面の擦れとダッシュボードの革を実車で見る





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