アストンマーティンDB12の価格と実力|クーペ・S・ヴォランテの違い

海沿いの道を走るアストンマーティンDB12のイメージ

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『アストンマーティンで4人乗れる車が欲しい』と考えた時、真っ先に候補に上がるのがDB12ですよね。

結論から言うと、DB12はクーペ3,090万円から。SとヴォランテはどちらもDB12より200万円高い3,290万円で、選ぶ軸は「出力」か「屋根」かです。

この記事では、3つのモデルの違いと、4人乗りGTとしての使い勝手を数字で見ていきます。

目次

アストンマーティンDB12の値段はいくら?

DB12は、2023年に登場したアストンマーティンのグランドツアラー(GT)です。DB11の後継で、長い距離を快適に走るための車として作られています。

価格はメディアのカタログ掲載値(消費税込・車両本体・2026年10月時点)です。

モデルボディ出力/トルク車両重量新車価格(税込)
DB12クーペ・4人乗り680PS/800Nm1,788kg3,090万円
DB12 Sクーペ・4人乗り700PS1,820kg3,290万円
DB12 ヴォランテオープン・4人乗り680PS/800Nmヴォランテの値は未確認3,290万円

DB12 Sは2025年10月に日本で発売されました。DB12 Sのオープン版(S ヴォランテ)の日本価格は、確かめられなかったので載せていません。

DB12のクーペ・S・ヴォランテの価格と出力を比べた図解
先に結論
  • DB12(クーペ)は3,090万円で、DB12シリーズの入り口です
  • DB12 Sは200万円高く、出力が680PSから700PSに上がります
  • ヴォランテも200万円高く、屋根が開くオープンになります

他モデルとの値段の比べ方はアストンマーティン全モデルの値段一覧で見られます。

クーペ・S・ヴォランテは何が違う?

『SとヴォランテがDB12より同じ200万円高いなら、どっちを選べばいいの?』と迷う方は多いはずです。

ここは使い方で決めてしまうのが一番です。走りを取るならS、開放感を取るならヴォランテですね。

DB12(クーペ)

680PSのV8を積んだ基本形です。4.0L V8ツインターボは、メルセデスAMG製のエンジンがベースになっています。

普段の街乗りから高速道路の長距離まで、これで物足りない場面はほとんどないはずです。

DB12 S

出力を700PSまで上げた上位モデルです。車両重量は1,820kgで、クーペより32kg重くなります。

「Sにすると、普段の運転で違いは分かりますか?」
「街中では差は小さいので、高速の合流や峠で比べてみてください」

試乗の時にこんなふうに聞いてみると、自分に必要かどうかが判断しやすいですよ。

DB12 ヴォランテ

屋根が開くオープンモデルで、4人乗りのまま屋根を開けて走れます。アストンマーティンでは、オープンモデルを「ヴォランテ」と呼んでいます。

4人乗りのオープンは、アストンマーティンの現行モデルではDB12 ヴォランテだけです。ヴァンテージ ロードスターとヴァンキッシュ ヴォランテは2人乗りなんです。

クーペ(DB12・DB12 S)
  • DB12なら3,090万円と200万円安い
  • Sなら700PSの一番速いDB12に乗れる
  • 屋根の開閉機構がなく、気をつける部分が少ない
ヴォランテ
  • 3,290万円とクーペより200万円高い
  • 4人乗りのまま屋根を開けられる
  • 現行で唯一の4人乗りオープン

オープンモデル同士の比べ方はヴォランテとロードスターの価格と選び方にまとめています。

DB12は4人乗り?後部座席とトランクの使い勝手

DB12は「2+2」と呼ばれる4人乗りです。前に2人、後ろに2人座れます。

ただ、後部座席は大人がゆったり座る広さではありません。子どもを乗せる、近くまで送るといった短い移動向けと考えておくと安心です。

使い方DB12で足りるか考え方
一人か二人で長距離ドライブ足りるGTとして一番得意な使い方
子どもを後ろに乗せる場面によるチャイルドシートの取り付けは販売店で確認
大人4人で長距離移動厳しいことが多い5人乗りのDBXが現実的
ゴルフバッグなどの大きな荷物実車で確認トランク容量の公式値は確かめられていない

トランクの容量は、日本向けの公式な数値を確かめられませんでした。ゴルフバッグやスーツケースを積みたい方は、販売店で実際に積んでみるのが確実です。

試乗の時に確かめたいこと
  • 後部座席に実際に座ってみる
  • よく使う荷物がトランクに入るか試す
  • チャイルドシートが付けられるか聞く
  • 自宅の駐車場に入る幅か確かめる

『4人乗りなら家族でも使えそう』と思った方は、DBXの価格とモデルの違いも一緒に見てみてください。

DB12のサイズ・スペックとエンジン

DB12は全長4,725mmで、ヴァンテージより230mm長くなります。全幅は1,980mm(ミラー除く)で、ヴァンテージと同じです。

項目DB12ヴァンテージ(参考)ヴァンキッシュ(参考)
全長4,725mm4,495mm4,850mm
全幅(ミラー除く)1,980mm1,980mm1,980mm
全高1,295mm1,275mm1,290mm
車両重量1,788kg1,745kg1,910kg
エンジン4.0L V8ツインターボ4.0L V8ツインターボ5.2L V12ツインターボ
変速機・駆動8速AT・FR8速AT・FR8速AT・FR
乗車定員4人2人2人

数値は価格.comのカタログ値(現行型)です。DB12の全幅はミラー込みで2,135mmと書かれた資料もあるので、駐車場の幅は余裕を見て確かめておきましょう。

日本のWLTC燃費や最低地上高は、公式な数値を確かめられなかったので載せていません。燃費の考え方はアストンマーティンの実燃費でお話ししています。

DB12とヴァンテージ・ヴァンキッシュのサイズと乗車定員を比べた図解

DB11とDB12は何が違う?

『中古のDB11と新車のDB12、どっちがいいんだろう』と比べている方もいますよね。

DB11は2016年に登場したモデルで、DB12の先代にあたります。新車販売は終わっているので、今は中古で選ぶ車です。

項目DB11DB12
登場2016年2023年
買い方中古のみ新車・中古
エンジンV12(5,204cc)などがある4.0L V8ツインターボ
自動車税(年額)V12は87,000円(2019年9月以前登録は88,000円)65,000円

DB11のV12モデルは、自動車税だけでDB12より毎年2万円以上高くなります。中古の価格だけで比べず、税金や整備費まで含めて考えてみてください。

DB11を中古で選ぶなら

年式と走行距離、整備記録で価格は大きく変わります。旧モデルの相場の見方はアストンマーティンの旧車・名車の相場にまとめています。

維持費と税金、総額の考え方

DB12の排気量は3,982ccなので、自動車税(2019年10月以降登録)は年65,000円です。ヴァンテージ、DBXと同じ額になります。

ただ、本当に気をつけたいのは車両本体以外のお金です。DB12もオプションを選んで注文する車なので、色や内装、カーボンパーツで総額が数百万円単位で上がることもあります。

よくある失敗

カタログの3,090万円で予算を組み、オプションを選んでいくうちに総額がDB12 Sと変わらなくなってしまうケース。迷ったら、オプションを足す前にSとの差額を見比べてみましょう。

維持費の内訳はアストンマーティンの維持費の内訳で詳しく見られます。

購入までの流れ
  1. クーペ・S・ヴォランテのどれにするか決める
  2. 試乗で後部座席とトランクの広さを確かめる
  3. 本体とオプションを分けた見積もりをもらう
  4. 今の車の売値を調べて、乗り換え資金を把握する
  5. 納期と支払い総額をそろえて決める

DB12とヴァンテージ、どっちを選ぶ?

価格で一つ下にあるのがヴァンテージです。DB12(3,090万円)とヴァンテージ(2,690万円)の差は400万円です。

一番の違いは、やはり乗車定員です。後ろに人を乗せる可能性があるならDB12、二人で乗るならヴァンテージと考えると分かりやすいですね。

選び方の目安
  • 長距離のドライブが多い、たまに後ろにも人を乗せるならDB12
  • 一人か二人で乗る、価格を抑えたいならヴァンテージ

ヴァンテージの詳しい違いはヴァンテージの価格とクーペ・S・ロードスターの違いで比べています。

内装と色で迷った時は

DB12は長距離を走るGTなので、内装の居心地も大事なポイントです。シートの色や素材、ステッチまで細かく選べます。

黒いボディに明るい内装、といった組み合わせも人気です。ただ、明るい内装は汚れが目立ちやすいので、使い方に合わせて選んでみてください。

選ぶものDB12で考えたいこと
ボディカラー長く乗っても飽きない色か、売る時の評価はどうか
内装の色後部座席に子どもを乗せるなら汚れの目立ちにくさ
オプション長距離で使う装備を優先する

内装の質感の違いはアストンマーティンの内装の解説で詳しく見られます。

見積もりを取って総額を確かめる

DB12は、オプションの選び方で同じクーペでも総額が大きく変わります。

本体とオプションを分けた見積もりを並べると、どこにお金がかかっているかが一目で分かりますよ。

比べる時は、クーペとSの両方で見積もりを取っておくのがおすすめです。200万円の差が、オプションを足した後の総額でどう見えるかが分かるからです。

『Sにするか迷っている』という方こそ、同じオプション内容で2通り並べてみてください。

アストンマーティン買いたいドットコム

アストンマーティンの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、アストンマーティンの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

値引きの考え方はアストンマーティンの値引き相場と交渉の順番で詳しくお話ししています。

よくある質問

アストンマーティンDB12の新車価格はいくらですか?

クーペが3,090万円、DB12 Sとヴォランテが3,290万円です(税込・車両本体)。オプションで総額は上がります。

DB12は何人乗りですか?

2+2の4人乗りです。後部座席は短い移動向けと考えておくと安心です。

DB12 Sは普通のDB12と何が違いますか?

出力が680PSから700PSに上がり、価格は200万円高くなります。車両重量は1,820kgです。

DB12の燃費はどれくらいですか?

日本のWLTC燃費は確かめられていません。実際の燃費は乗り方で変わるので、別の記事で考え方をお話ししています。

DB12のヴォランテも4人乗れますか?

はい、ヴォランテも4人乗りです。現行のアストンマーティンで4人乗りのオープンはDB12 ヴォランテだけです。

DB12の自動車税はいくらですか?

排気量3,982ccで、年65,000円(2019年10月以降登録)です。

まとめ

この記事の要点
  • DB12はクーペ3,090万円、DB12 Sとヴォランテは3,290万円(税込・車両本体)
  • Sは700PSに強化、ヴォランテは4人乗りのまま屋根が開くオープン
  • 2+2の4人乗りで、後部座席は短い移動向け
  • サイズは全長4,725mm・全幅1,980mm・全高1,295mm、自動車税は年65,000円
  • 先代DB11は中古のみで、V12は自動車税が年87,000円
アストンマーティン買いたいドットコム

アストンマーティン買いたいドットコム 編集部

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